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読書レビュー: 年利15%でふやす資産運用術

1月に読んだ、年利15%でふやす資産運用術という本。

今年の目標のひとつとして、今流行りのドルコスト平均法で投資信託を始めよう!と決めました。

しかし知識がなさすぎてどうしよ…?という状態だったので、とりあえず本を読んでみました。

この本はAmazonレビューの評価が高かったのでエイヤで買ってみました。

投資信託の全体感、商品の選び方、買ったら良い具体的な商品名が書いてあったので、とっても理解できました!

 

知識がないけどじっくりしっかり理解したい方にはオススメです! 

 

以下読書メモ↓

年利15%でふやす資産運用術

⚫︎確定拠出年金=DC:企業型と個人型の2種類
⚫︎個人型DCについて
会社員は企業型確定拠出年金のない人のみ
支払った掛け金すべてを、所得から差し引ける=課税される所得が減る

個人年金保険より個人型DCの方が節税効果が高い

受け取り
一時金として受け取る場合、掛け金20年以上払っていた場合の方が非課税対象額が増えてお得
年金形式で受け取る場合、優遇がある

少しでも早く始めた方がよい。節税効果が高いから。

※企業型は転職や退職時に移管が必要
→企業型に積み増しではなく、個人で新たに口座を作った方がよさそう

⚫︎金融機関の選び方(個人型DCの場合)
事務手数料は2つかかる
加入時の手数料 2700円
加入後の毎月の費用=口座管理料(安いSBI証券で2000円くらい)

⚫︎手数料
投資信託購入時の購入時手数料:ゼロが基本
運用管理費用(信託報酬)
信託財産留保額:解約料

安いSBI銀行での金額
加入時:3350円 国民年金基金連合会&運営管理機関
講座管理料:1956円 国民年金基金連合会&運営管理機関&事務委託先金融機関

⚫︎商品の見方
投資信託が基本

基本的な4種類
1 国内株式
TOPIX:東証一部上場企業すべてに投資できる

2 国内債券
NOMURA-BPI総合:日本の債券市場全体の動向がわかる

3 外国株式
先進国と新興国の両方、複数の地域や国に分散投資しているものがよい
MSCIコクサイインデックス:23の先進国の1200社に投資できる
MSCIエマージングマーケットインデックス:21の新興国700社に投資できる

4 外国債券
シティグループ世界国債インデックス:日本以外の22カ国の国債市場をカバー


ほかの種類
REIT
上場不動産投資信託

コモディティ
国際市場で取引されている商品

MMF:マネーマネジメントファンド
比較的安全性の高い短期の債券などで運用されている

インデックスファンドを選ぶ
※インデックスファンドとは、市場全体への分散投資、逆はアクティブファンド

⚫︎商品の決め方
毎月の掛け金
どの商品をどのくらいの金額で購入していくか

4種類全部購入が基本
株式の方が信託報酬が安いので有利

バランス型投資信託
自分が決めた資産配分に合っていれば、コレ1つにに加入すればよいので便利

リスクが高くてもリターンを高めたい:株式に70%
リスクは取りたくない:株式に30%

⚫︎見直し
1年に1回は定期的に見直す=リバランスする
資産配分のバランスが崩れてくるから

リバランスの方法
値上がりしている資産を売却し、値下がりしている資産を購入し、当初の資産配分に戻す
or
毎月の買い付け比率を変更する

中途解約するとペナルティーが厳しい
解約時、日本版ISAを活用すると利益分を引き出す際に非課税になる

 

※本執筆時のデータに基づく