チャンアンからバスで15分くらいのところにある古都、ホアルー。
2014年に世界遺産「チャンアンの景観複合体」が登録され、その一部にに「古都ホアルー」が含まれています。
ベトナム初の独立王朝の都が置かれた場所、現在では初代&2代皇帝の廟を見れました。
チァンアン=中国の長安 の近くということもあり、見た目が中国ぽいです。
この旗は王朝を意味する旗、中心の四角の色は、皇帝ごとに決まっているそうです。
行った時はどれも赤でした。
門に入る足元は少し高めの板が張ってあり、足を上げて跨がないと入れないようになっていました。
またぐ時に自然と頭が垂れるように、入る時にお辞儀できるように、という意味だそうです。
全員礼をして入れということなのですね。
この奥には沢山の像が祀られていて、その密度がすっごい!見たことないギッシリさ。
お供え物もできないくらい。
そして漢字でびっしりと書かれていて、ベトナムにいることを忘れてしまいました。
ベトナムも昔は漢字だったんです、ここで思い出しました。
1400年代を感じる、のどかな田舎の雰囲気を楽しめました。
たまにはのんびり、いいですね。
奥には展示室がありました。
遺跡発掘現場ぽかったです。
周囲にはベトナムの地図や写真が飾られていました。
ベトナムと風水
ベトナムは風水を重視する傾向にあるっぽい話しを聞きました。
地球で最も高い場所がヒマラヤ。
地球で最も低い場所は日本海溝。
ベトナムはその中間に位置するから、風水的に強い場所、なのだそうです。
だからベトナム戦争でアメリカに勝った、ベトナムは滅びない、のだと。
また、ハノイは5本の川が交わる場所。
こういう場所も風水で強いから栄えるのだそうです。
風水的な話し、初めて聞きました!
ここからバスで2時間かけて、ハノイへ戻りました。