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News Picksアカデミア講義聴講 お金2.0 その1

News Picksアカデミア講義を生受講して来ました!

堀江貴文×佐藤航陽×光本勇介 お金2.0時代の生存戦略


News Picksのイベント会場に行って参加するのは、これが初めて。
定時退社では間に合わない時間だったので、1時間フレックスして参加。

いわゆる有名人を生で見られて、価値がありました!ミーハーでゴメンなさい。笑

仮想通貨から未来情勢を読み解く

佐藤さんの本「お金2.0」にちなんだ講演会。

ビットコインなどの仮想通貨はどうなっていくの?
これからは何の価値が上がるの?

などなど、今後世の中はどう変わっていくのか?についての3人での対談でした。

正直、仮想通貨をほとんど知らなかったので単語の意味を調べつつの聴講となりましたが…
2時間、とーっても密度の濃い時間だったので、メモりまくりでした。
その中からいくつか抜粋します。

仮想通貨が生き残る方法

古来の今皆が普通に使っている円やドルなどの通貨とは別の価値を持つのが仮想通貨。
かたや今までのいわゆるお金は、国家権力や国家価値を現す象徴。

その通貨の価値を揺るがす仮想通貨が出てきたら、国家はどうするか?
国家は権力を守るため、潰しに来るというのです(°_°)
潰す?!と面食らいましたが、少し考えると国家が潰しに来るの、すぐイメージできました(^^;;

ちなみに堀江さんのlivedoorも国家権力を揺るがすということで潰されたと言っていました。笑

ただ今話題のビットコイン、これは特定の人が作っているのではなく、作り上げられたシステム。
システムなので、この人を潰せばビットコインはなくなる!という相手がいない。
となると潰す対象が見えず潰せない、となる。
のだそうです。

ちなみにイーサリアムは作った人が見えてしまうけど、システムがすでに広がりすぎて潰せないだろう、という見解でした。

うーん言われてみればわかるけど、権力に潰されるという視点がありませんでした…
潰された経験があるからこその視点なのでしょうか?!

仮想通貨は誰が作っているの?

これ、かなり気になっていました。
元々どういう仕事をしていた人が作るようになったのか。
時代に合わせて仕事を変化させた人の例になるからです。

その答えもありました。
ずばり、ゲームを作っていた人
システムを設計できるということなのかな?
ゲームを作り続けても需要は途絶えない。
けど、そこから新しく当たるかわからない仮想通貨の構築に移行する。

その勇気、私にはないなぁ…
ゲームやりつつ仮想通貨ならできるけど、そんな余裕ないなぁ…
と、自分に制限をかけている自分に気づかされました…

仮想通貨の登場で何が生まれるか?

仮想通貨ができた。
システムを作る人が出てきた。
ほかにどんなことが登場するのでしょう?

仮想通貨学科?!

佐藤さんが考えるのは、学問化
何をすればどう人間が動いて、その時感じている脳の報酬はどうなっているのか。
これを解析してあてはまるように操作すれば、仮想通貨が買われるよようにできる。

仮想通貨だけではなく流通すべてに応用できますね。
そして一部はもう研究されていたりします。
どの仕事にも生かせそうな考え方でした。

トークンエコノミストが出現?

トークンはまだマーケットが作られていないそうです。
このため、トークン経済を設計できる人がいれば、ニーズが高まると予想されていました。
この人が、トークンエコノミスト。
一時期のデータサイエンティストのようにトークンエコノミストの価値が上がる日はいつでしょうか?!

仮想通貨の価値を上げるには?

仮想通貨が登場して購入する場合、その価値が上がってほしいと思いますよね?!
仮想通貨の価値を上げるには?という問いにもはっきりと答えが出ていました。
それは、流動性を出し、その結果として人気を出すこと

仮想通貨の流動性を出すには?

ではどうやって仮想通貨の流動性を高めるのでしょうか?
それは、コミュニティを形成すること。
仮想通貨を更新し続けるコミュニティがあると、強いのだそうです。
実際にビットコインは、計算のために国家と同程度の電力を使っているとか…!!

ビットコインかビットコインキャッシュか?という論争があちこちでみられます。
流動性いう観点から考えると、 ビットコインキャッシュの勝ち、なのだそうです。

仮想通貨の人気を出すとは?

人気=たくさんの人が手に入れたいと思うこと。
少価値という言い方もありますが、堀江さんは「たくさんの人が持てば持つほど価値が出る」と言っていました。
お金の世界で価値を高めるには、長期&短期、使う&売るの参加者をいかに増やし、流動性を高めることが重要なのだそうです。

株も同じで、livedoor株は株単価を下げて株主数を増やしていたそう。
その数15万人!
すでに気づいていたんですね…さすが…
ひとつの軸になる考え方を持ち、似たような事象に展開させていく。ということなのでしょう。

価値を流動化させる

仮想通貨の価値を高めるには、流動性を高めること。という話しから、
価値を流動化させるサービスはないか?
という話しへ。
雑談のように聞こえて、実は一貫性があるのです。

価値を流動化させ、お金に変換する

これはメルカリなうが当たるそう。
メルカリもそうですが、メルカリで稼いだお金って、モノを捨ててたら手に入らなかったけどメルカリがあったから手に入ったお金。
こういうあぶく銭的なお金は、手離れがいいお金

手離れがいいお金がアカウントにあると、流動性が高まりますよね!

価値を現金化させないで流動させる

モノをお金に変えないで流通させる、今までもありましたが、今後はモノの流動性が加速していくそうです。

例えば、メルカリ。
お金に余裕のある人は新品のいい服を買って、メルカリに流す。
お金のない人は、メルカリで買って、メルカリで売る。

時間を流動させるのが、人の時間を買うタイムバンク。

仮想通貨もあてはまります。
仮想通貨を現金化すると課税されるので、仮想通貨のまま、また流通される。
そうすると、額がどんどん増えていく、というわけです。


このように、お金でモノを買う時代から、お金以外のモノや時間、ビットコインなどでモノを買う時代へと変化していく、と話がありました。


確かに現金より便利なシステムだし、スケールアップしやすいですよね。
講演で、東証も触れられていました。
東証は10年前から何も変わっていない。
そのままのシステムを使っていたら、そりゃあ便利なシステムに乗っ取られるよね、と。

うん、これ、日本企業が中韓その他の企業に乗っ取られている現状と同じです。


仮想通貨の話しから派生した、価値とは?の議論は次の記事で。


もっと詳しい内容が知りたい!という方はこちら↓

メタップス 佐藤さんの本 お金2.0