NewsPicksアカデミア講義のうち、一瞬でチケットがなくなったイベントです。
AI時代に必要な能力
AI時代にシフトするには?
教育
について話されました。
AIで代替されないこと
AIというかロボットで代替されない、つまり、人間ならではの役割とは何でしょう?というお話し。
2つ具体例をあげられていました。
①人の温もりや手の動き
人間は指でなでると癒されます。
ロボットでなでられても、癒されません。笑
人の温もりを感じる、例えば介護や保育は代替されない、と考えていました。
②運転手。
これはおもしろい理由です。
ズバリ、事故や不具合が起きた時、責任を取らせるため。笑
真面目な理由としては、非常時の判断のため。
とっさの事象が起きた場合、AIでは混乱してしまいます
そのために車掌がいて、とっさの判断をするのです。
自分の仕事に置き換えた時、今の仕事のうち何が人間の役割なのか、ちゃんと考えないといけませんね…
AI時代を生き抜くために必要な能力は「情報編集力」
人間ならではの役割で働けるには、どういう能力が必要か?
今までは、情報処理力。つまり学力が重視されていました。
日本はゆとり教育の時代がありましたが、最近10年は詰め込みで正解主義の教育でした。
でもこれからは、情報編集力。
思考、情報、判断力を養って得られる、納得できる解を導く力が重要になります。
良し悪しは別として、大学入試、センター試験が変わるのもその一環です。
この情報編集力は、10歳までにどれだけ遊んだか?が効いてくるのだそう。
アラサーの私、すでに手遅れ…苦笑
常に発生する想定外への対応力を日々養えるのが「遊び」なのだそうです。
なるほど、アラサーの生活にも想定外は発生するので、対応力を養えるように意識します!
会社というシステムは情報処理力重視、AI時代を生き抜けない
会社ができるとき、ビジネスを作るクリエイティブさがあってこそ起業できます。
でも会社というのは、誰がやってもできるようにシステム化することで、利益を得る組織。
つまり情報編集力ではなく、情報処理力が求められます。
会社がAI時代に対応できないよ〜と思うのは、会社がAI時代に対応した力を求めていないから、なのですね。
では会社をどう変えれば良くて、教育はどうすればいいのか?
次の記事でレポします。