香港島の北部である上環エリアの観光を終え、バスに乗って南部へ。
香港島は古い街並みで、向こうを見上げると高層ビル群でしたが、雰囲気がガラッと変わりました。
スタンレーマーケット 赤柱をお散歩
スタンレー地区という、香港島の南のビーチリゾートに到着。
赤柱湾を囲んで遊歩道が整備されています。
海も見えて、ちょっとしたリゾート地のよう。
ちなみに高層マンションは超高級、数億円するらしいです…！
まずはショッピングビルから。
すでに眺めがいい！
ちょっとした生活雑貨やスーパーがあります。
ここら辺に住んでいる人の生活用品の買い物スポットのようでした。
マレーハウス
下に降りると、白い建物が見えました。
英軍将校の住居だった、香港を代表する歴史的建造物。
海辺の開放的な雰囲気にちょっと似つかわしくない、重厚な建物でした。
イギリス人もこんな良い場所に建てるなんて、さすがのセンス！
遊歩道に沿って歩くと、屋外レストランや雑貨屋さんが集まったマーケットがあります。
バカンスシーズンは、白人さんがズラッと椅子に腰掛けているそうです。
ジョナサン花文字
この中で1番有名なのが、ジョナサン花文字。
花文字とは、香港の特定の一族にのみ継承されているのだそう。
龍、鳥、花など、中国古来の吉祥シンボルを組み合わせて漢字にして、名前を書いてくれます。
その人の持つ運気を引き出してくれるそうです。
水晶の印鑑も売られていました。
透明の水晶内部に、龍か鳳凰がデザインされています。レーザー加工かな？
印鑑を使う場面は、銀行。銀行といえば、金運。
香港人大好きな風水で金運に良いとされているのが、水晶。
男性は龍、女性は鳳凰を選ぶのが一般的だそうです。
花文字は尖沙咀でも購入可能
このジョナサン花文字、ここでしか買えないのかと思っていたら、香港市内でも買うことができます。
尖沙咀の市政局百周年記念公園隣の南洋中心という名前の建物の2階の店舗です。
午前中スタンレーで頼んでおけば、夕方、尖沙咀で受け取りが可能。
ちなみに香港市内で頼むのとここで頼むの、値段は全く変わらないそうです。
ガイドさんはスタンレーの方が安いと言っていたけど…。
スタンレーの開放的な海の景色を堪能して、また香港島の北部へとバスで戻りました。
