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テッサロニキで世界遺産観光 ギリシャツアー旅行2日目

テッサロニキの空港から、ギリシャ最初の観光地のテッサロニキへと観光バスで移動!
空港が郊外にあって、観光地が中心地にあるってことです。

ギリシャ テッサロニキとは?

テッサロニキ、ギリシャで第2の都市です。
距離はそんなに長くないけど、急坂や細道だらけ。バスでこんな道を行けるのが奇跡的なくらい!!

テッサロニキという名前は、アレクサンドロス大王の奥様、テッサロニーケという名前から来ているそう。

この街はローマ帝国、旧ローマ帝国の建物やビザンチン様式が残っている、世界遺産を持つ街です。
要塞に囲まれているのも特徴のひとつで、城壁が至る所で見られました。

ギリシャはトルコの支配下だった

途中、道の端にモスクもありました。
ギリシャは何百年もトルコの支配下で、トルコが色濃く残っているそうです。
ちなみにハマムというトルコのお風呂も残っていました。

アギオスディミトリオス教会 : 世界遺産

アギオスとは聖なるという意味、ディミトリオスは聖人の名前で、殉教に来て殺されたのだそう。


ギリシャ正教会の教会で、ステンドグラスがない、十字が同じ長さという特徴があります。
ステンドグラスのない教会、私にはとーってもめずらしかった!


正面にはマリア様、ギリシャのマリア様は紫色か水色の服を着ているそうです。
そして周辺に描かれている中で、頭に金の輪をまとっているのは聖人を意味します。

この教会では受胎告知が描かれており、すなわち、ギリシャ正教会が生まれることを意味しているのだそう。


この教会は何度か火災で焼けていて、都度再建されているそうです。
建てられた5世紀から残っているものもあり、その代表が石の柱。輪っかのついている柱です。


また、天井側には5世紀の壁画が残っています。壁画はとーっても珍しいそうです!


地下にローマに通じると言われている道があり、地下に有名な人のお墓があるそうです。
タイミングがよければ見られるそうですが、私たちは見られず残念!

ロトンダとガレリウスの凱旋門: 世界遺産

凱旋門を左に見ると、正面に見える円錐型の屋根と円筒形の煉瓦造りの建物がロトンダ。


ロトンダは外からしか見られませんでしたが、キリスト教の教会として使われた後にモスクとして使われたという紆余曲折を経た経歴。
凱旋門と並んでテッサロニキ最古の建築物なのだそう。

バスに乗る前に教会跡を発見。
ローマもですが、普通に街中にあるのがすごい!


ホワイトタワー

円筒形の薄茶色の建物のこと。ホワイトじゃない!笑

15世紀に建設され、オスマントルコ帝国時代は砦の一部として、19世紀には牢獄と処刑場として使用された塔。
血を消すために白くした、ということでホワイトタワーという名前なのだそうです。黒歴史(°_°)

海辺に建っていて、億ションの並びに立っています。青い空、青い海とマンションに並んでいるホワイトタワー、絵になります(^^)


最後にバスに戻る前に、アレクサンドロス大王の騎馬像を見て。天に向かって駆け出しそうな、勇敢な像でした!
この像は5年くらい前に作られたそうです。まさかの歴史がない像だった!笑


とこんな感じでサラッとテッサロニキ観光を終え、宿泊地のカランバカへ、観光バスで3時間走りました。