オーロラ観察へ出発!の前の準備や予備知識を書いておきます(^^)
オーロラ鑑賞用の服装
* アラスカやイエローナイフでオーロラを見る場合
北米では、ロッジのような屋内で待機する場所があるそう。
そして鬼のように寒いそうなのですが、ほとんどのツアーでは防寒着を全部貸してくれます。
完全防備服装なので、数時間なら全然平気なのだそうです。
オーロラ出ないかな〜と雪の上に寝転がって待っている人もいるくらいだって。
* 一方のアイスランドは…
アイスランドはオーロラ鑑賞用ロッジがなく、外でオーロラが出るのを待たなければいけません。
さらに防寒着は貸してくれないことが多いです。
北米に比べて気温はそこまで低くないとはいえ、野ざらしで風が吹くと寒いのです!!
オーロラを見に行くにあたっての服装のポイントは、暖かい服を着て、ホッカイロを貼り、そして最重要なのが風を通さないこと。
というわけで、ご参考までに私の服装はこちら。あんまり寒くなくて、苦痛になりませんでした(^^)
オーロラウォッチング服装のポイント
下半身
靴下、裏起毛タイツ、UNIQLOの暖パン、スキーウェア。
靴の中敷きタイプのホッカイロと、雪対応のモコモコブーツ。
ホッカイロは足に貼るタイプよりも、中敷きとして使うホッカイロの方が温かかったです!
上半身
内側から、シャツ、ヒートテック、セーター2枚、ユニクロライトダウン、ダウンコート。
そして、おなかにホッカイロ。
手は風を通さない手袋。
ダイソーで500円で買った3Mの手袋が柔らかいのに風を通さず暖かで、カメラも問題なく操作できました!
ちなみにタッチ画面操作のスマホやデジカメで撮影する場合は、100均でも売っているタッチペンが便利でした(^^)
頭
ネックウォーマーで顔から多い、頭にはニット帽を被ってからダウンコートのフードを。
このニット帽、実は失敗でした…
ずばり、風を通しまくり!寒い!!!意味ない!!!
というわけで、ダウンコートのフードを被ってようやく生き返りました。危なかった…
オーロラウォッチングの持ち物
オーロラ観察で使うのが、カメラと三脚。この三脚がポイント。
オーロラを撮影する時は露光時間が長く、手持ちだとブレてしまうのです…
オーロラを撮ると一緒に写り込むのが、星。
この星を見ると、手ブレしているのが一目瞭然(T_T)
というわけで、三脚は必須です!!
わたしは試しに100均の三脚を持って行きました!
が、脚が短くて、ないよりはマシでしたが、結構苦労しました…
ここはケチらずに数千円出してちゃんとした三脚を買って持って行った方がいいと思います!!
オーロラの見え方の違い
爆発的で動くオーロラを見るなら、北米と言われています。
北欧は見られたとしても、帯状のグリーンのオーロラがほとんどで、そこまで動きはありません。
※こんな感じです
そして見える確率も違います。
北米は3泊もすれば1日は見られると言いますが、北欧はそんなことがないそうです…
カメラには映るけど、肉眼では見られないこともザラにあるとガイドさんから聞きました。
さらに北欧は、天気の壁もあります。
空に雲がかかっていると、オーロラは見えません。オーロラが発生していても、雲がかかっていると地上では見られないのです。
このため、寒い中オーロラを見るために粘るポイントは、星空。
星空が見えていたら頑張って待ち、星空すら見えない曇空なら諦める、のだそう。
オーロラは人の目で見るよりも、カメラ越しに見たほうがハッキリと見えます!
基本的に雲が出ていなければ、カメラ越しでオーロラを確認できました(^^)
という感じで完全防備して、オーロラウォッチング初日へ出発しました!!