夜は京都の懐石料理をいただきたい(^^)
いろいろ探した中で、ココしかないっ!!と思って予約したお店です!
京料理かじ
お店の入り口が、まさに和の雰囲気。
増築されたそうで、今は新しい方の出入り口を使用されているのだそう。
通されたお部屋は、なんと個室!
掛け軸のあるお部屋で、もうビックリでした!!
和室なのに座敷じゃなくて椅子なのは、ありがたい!
内装も新しいし、心安らぐ(^^)
お部屋からは緑が見えます。
お手入れされていて、とっても綺麗。
緑の多い京都らしい光景。
鱧懐石コース
せっかく京都に来たんだし!
鱧(はも)を食べたいー!という気持ちが抑えられず、鱧のコースにしました!
これがほんとに良くて!
身が厚くてプリプリ、骨切りもしっかりなされていて、お値段以上でした(^^)
季節の食前酒: 菖蒲酒
甘いけど薬味があって、なんか不思議だけど進むお酒でした。
季節の前菜
酒盗と大根おろしから始まり、トマトとジュレ、コハダ、などなど。
一口サイズだけど、どれも味わい深い一品ばかり。
柏の葉に包まれているのは、鯛めし。
来店がギリギリ5月だったので、五月をイメージしたお料理。季節感が感じられて嬉しいお皿でした。
御煮物椀(鱧の葛打ちすまし仕立て)
鱧のお吸い物。
鱧はホロホロだけどしっかり厚く、味もしっかり。
お吸い物に引き立てられていました。
少し甘味のある葛餅が入っていて、なんとも不思議…
鱧のお造り(鱧焼き霜作り、鱧落し、汲み上げ湯葉)
鱧の色々な食べ方を比べられた、楽しいお造り。
わたしは鱧落としが一番好みでした(^^)
4種類の薬味が出てきて、いろいろな味が楽しめました。
汲み上げ湯葉は、しっかり濃厚なキュービックの形の湯葉。
湯葉って薄いものだと思っていたので、ギュギュッと詰まった湯葉は初体験。
美味しさも詰まっていて、鱧より美味しかった。笑
焼物(鱧幽庵焼き)
先程の鱧のお造りから一転、焼いた鱧です。
皮はサクッモチッと、身はプリッとしていて、本当にいい鱧でした!
揚げ物(鱧天婦羅)
鱧と季節のお野菜の天ぷら。
衣も薄めでサクサク。
鱧を色々な食べ方で楽しめて、全然飽きない!!
鱧ご飯
土鍋で炊かれた、鱧ごはん。
お米の粒が立っていて、ホクホク。
おこげもいい感じでできていて、おなかいっぱいだったけど、お代りしちゃいました!
デザート(抹茶風味の酒粕アイス)
アイスは3種類から選べます。
わたしは珍しくて人気が高いと言われた、酒粕アイスを!
抹茶風味とはいえ、本当に酒粕の濃厚な味。
リンゴのあわ、チェリー、みかんゼリーと紫花豆も添えて。
これで6500円って、かなーりお値打ちだと思いました!!
何よりどれも美味しかったー!!
お店の方どなたも皆さま親切で、大変居心地の良いお店。
近くにあったら行きつけにしたいお店にめぐりあえました。
京都がすっかりお気に入りになりました♪