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読書レビュー 「小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法」 ちゅうもえ

去年末、はあちゅうさんの存在を知って、Showroomも時間が合えば見るようになりました。
「はあちゅう」という単語は聞いたことがあったのですが、見た目も中身も声も知らなかった私。
知人がはあちゅうさんを推薦していて、私も!も思って真似して読んでみたのが、自分への取材手帳。

はあちゅう 自分への取材が人生を変える


はあちゅうさんのこと、もう少しよく知りたいなぁと思って、読みたしました。

小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法 はあちゅう、村上萌


はあちゅうさんと村上萌さんの共著で、1つのお題に対して交互に書かれています。
最初、あれ前のページと書いてあることが矛盾してる!?と思ったら、前のページははあちゅうさん、今のページは村上萌さんの内容でした。笑

ピンクのはあちゅうさんページだけを読み、それからブルーの村上萌さんページだけを読みました。
本の意図に反しますが、自分にとってわかりやすく読みたかったので…笑

内容あらすじ

この本は、夢や目標がなかった頃、迷走時期を経て理想の自分を実現するまでの実体験記です。

①自分探し期

どういう道に進んで進路は選択したけど、モヤモヤしていて本当にこれでいいのか…という時期。
モヤモヤ感が言語化されていて、めっちゃ共感できます!!

これ、会社のどの人に言ってもわかってもらえないんです。
なんでわからないんだろう?もしかして、こう感じているの私だけ?と思っていましたが、お2人もでした。
特に私が共感したのは、はあちゅうさん。

ちなみに私ははあちゅうさんより少し年上。
だけど、まだモヤモヤ期から脱出できていません…

②試行錯誤期

相手から声がかけられ、やりたいことができるようになってきた時期。
萌さんは、やりたいことが明確になってきた時期です。

相手から声がかかる、ラッキーではなく、必然に感じました。
それまでモヤモヤ思いつつハッキリとはイメージできなかった自分のやりたいことあきらめないでずっと忘れずにモヤモヤを持っていたからこそ、引き寄せられたのではないでしょうか。

③理想の自分実現期

そしてより自分のやりたいことへと洗練するために、例えば心の動かない依頼をお断りしたり、社員を雇ったりする時期を迎えます。
すっごく贅沢ですよね!!


このように①→②→③へと段階的にステップを踏んで、今おふたりはやりたい仕事をして生活できているわけです。

なぜ理想の自分に出会えて、理想の自分を実現できたのか?

自分は本当は何がしたいのか?どういう仕事がしたいのか?
自分探しは永遠のテーマだったりします。
それを叶えたお2人が、本の中にそのポイントをいくつも散りばめてくださっています。

例えば?のいくつかを列挙します。

自分の本心に気づく

・目の前の幸せに気づけるようにアンテナを磨く
・5年後の理想の自分を考える
→それが今の環境で達成できるか考える
叶わない場合は、今のレールから降りてみる

他者から自分の本心に気づき固める

・これは!と思ったら、フットワーク軽く出かける
・本心に気づくために、異コミュニティの人たちの価値観に触れる
・どんな人といると心地よくてどんな人と話が合うか、どんな風に生きたいか、を感じる
・人と話して、自分の向き不向き、憧れる方向をより見える化する

後悔しない

・仕事も含め、大好きな人たちと一緒にいる時間を増やす
・できるできないではなく、やりたいやりたくないで仕事を選ぶ
・仕事もランチもショッピングも、ちょっと背伸びをしてみる
・やりたいと思ったら、いつかではなく今やる

仕事に対して、能動的に行動する

・やりたいことを探すより、できることを着実に増やしていく
・仕事を受けるのではなく作り出す
・仕事の依頼を受けたら、逆に提案する
・できないと答えるのではなく、どうやったらできるかを考える
・自分ができることを掛け合わせて、オリジナルな仕事をする


自分への取材手帳や読書を通じて、私も自分のやりたい仕事探しします!