美味しいレストランがたくさんあると聞いたことはあったけど行ったことがなかった、四ッ谷。
隠れ家的だけど中はとーっても広くて贅沢なレストランへ連れて行っていただきました(^^)v
Hotel du Mikuni で贅沢フレンチディナー
閑静な住宅街の中に佇む、緑の生い茂った建物。
豊かな緑に囲まれたフレンチレストランです。
入る前に、気分が安らぎつつもリフレッシュ。
やっぱり緑はいいですね!
中に通され、数々の個室を通り抜けた先は、私たちの席が用意された広間。
10人弱でお邪魔したので、広いお部屋でした。
入るとこんなに素敵で立派なお花!
見惚れてしまいました。
お料理や接客だけじゃなくて、おもてなしや気配りが至る所に現れている、とっても素敵な空間。
机の上には、人数分の方シャンパングラス、白ワイングラス、赤ワイングラス。
真ん中にはハートに形取られた赤いお花。
素敵!
日付入りのコース案内
ひとりひとりのお席に置かれてたのが、本日のお料理のコース。
最初に一通り説明して下さり、その後メニュー表は回収され。
持って帰りたかったなーと思ったら、お荷物置き場にまとめて保管してくださってました!
ゴボウのヴルーテ
ヴルーテって何…?と思っていたら、ゴボウのキッシュ、という説明をされました(^^)
キッシュのパイ生地がコッテリしているのは苦手なんだけど…と思っていたら、大違い!
上のトロトロのゴボウと、台は薄くてシットリ。
キッシュのイメージと全然違ってました…!
お皿にはこんな素敵なメッセージが書かれていました。
読めないし意味もわからないけど笑、きっと心動かされることが書いてあるのでしょう…!
牛蒡のポタージュ?
ポタージュ的なものかと思いきや、想像を遥かに超える美味しさと味わい深さ!その名も
牛蒡とオニオン・ポアロー合わせ
ミルク泡乗せ
霞ヶ浦産わかさぎのベニェ添え
フランス産カカオと七味の香り
長い。笑
名前が長いだけあって、味が次々と変わってとっても楽しいお料理でした。
ミルク泡の軽〜いシュワシュワ、
わかさぎのしょっぱさ、
カカオのビターだけど食感がプラスされ、
濃厚すぎず薄味な牛蒡のスープ。
どれも殺さずどれも引き立たせるお料理って、こういうことを言うんだ!と勉強になりました。
人間関係も一緒ですよね…
スズキのポワレ
これも一言で言っちゃえば白身魚料理、なのですが。
ミルフィーユのように、下から何層ものお料理が積み重ねられて、最終的には一品になっていました。
一番下は、スズキ。
その上に、茄子のブレゼ=蒸し煮、五穀米のリゾット、香菜のサラダ、ジャガイモのゴーフレット、いちばん上の緑色の葉っぱがオクサリスというらしい…
ということまで読み取れました。
メニューには下から書くみたいだけど、いただくのはもちろん上から。
ゴーフレットのパリパリとした食感と、リゾットのシットリさとチーズのコクが合わり。
ゴーフレットと茄子とスズキでいただくと、味の濃淡のバランスがとても良く。
群馬産せせらぎポークの炭火焼き
豚肉のステーキ?と思いきや、いい意味で豚肉らしさがなく、スズキのポワレと同じで、かなーり楽しめました。
添えられていたのは、ポレンタとニョッキ、ポップコーン、舞茸のマリネ、ルッコラとローズマリーのフリット。
ポップコーンって!って思ったのですが、話題にもなるし食感もいいし、盛り上がりました。
ニョッキはパスタの一部として出てくるニョッキとは違って、割とパサパサでザラッとした舌触り、軽めでした。
ソースがモッサリしていたので、ちょうど良かったです。
デザート盛り合わせ
みかんのスープとブランマンジェ、きな粉のアイスクリーム、レモンのタルト、でした。
みかんのブランマンジェは薄味でサラリと。
レモンタルトはタルトなのに、あっさり。
きな粉のアイスクリームはきな粉が濃厚。