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読書レビュー: プリンセス・マーケティング ①

女性の購買意欲をかき立てる、女性ターゲットのマーケティング原則を学べる本。

タイトルはプリンセス=女性ターゲットの場合のマーケティングですが、ターゲットが男性の場合も説明されています。
男女差を比較できるので、男性と女性の望みの違いが説明されている本でした。


売り込みノウハウが知りたいのであれば、ちょっと違うかなぁ…という感じなので、ご注意を。
「女性の本当の望みを理解したい人のための本」です。
パートナーシップにモヤモヤがあったり、職場の異性とうまく働けない人には良い本かもしれません。

プリンセス・マーケティング セールスコピーライター 谷本理恵子


女性の本当の望みとは?

女性の本当の望みは、何でしょう?

なんか悶々と悩んだり、ひたすらお喋りしたりするイメージがある女性。笑
※私も女性です


この本では、女性の望みは、
本来の自分に戻ることで叶えられる。
・だから、望みのゴールは人数分ある

と書かれていました。

それが叶えられないのは、自分に自信がないから


だから女性は、本来の自分に戻るために、
・自分らしく自信が持てるようになりたい
・自分で自分に満足したい

と思っています。

つまり、承認や共感による感情の満足を求めているんですね。


他人と競っているわけではない

女性は男性より、女性同士での雑談が多い気がしませんか?
女性グループやいわゆるママ友、井戸端会議でお喋りする理由があるらしいです。

その理由とは、

①自己満足のため
女性は競いあっているのではなく、自己満足することが目的。

女性同士の争う時の理由は、自分の満たされていた感情が害されたから。
相手と競っているわけではないのです。

たしかにわかります…!


②自己認識のため
誰かとお喋りすることで、他人と比べている。
そして、自分を認識しているのです。

誰かのお喋りを聞いているようで、自分を見つめ続けているそうです。
あくまでも主人公は自分なんですね。

これもわかります…!


女性の欲求を知ったところで、次の記事では女性マーケティングについての説明をしたいと思います。