国宝の赤坂迎賓館、普段は完全予約制だけど3月までは予約なしで見れるから行こう!と誘われて行ってきました。
赤坂迎賓館っていう言葉を初めて聞いた、認知度が(自分の中では)低いのに国宝(・・?)
調べる前に行く!と返事していざ待ち合わせ当日。
朝10時開門ということで、朝9時半に到着。
いいお天気!
門の向こうにエメラルドグリーンの屋根が見えます。素敵(o^^o)
9:45から整列し、柵にそって並び、チケット売り場の前でさらに並びます。
和風別館へは事前抽選で当選した人しか入らないそうで、当選者の列も見ましたが20人くらい。少ないっ!
10時15分くらいにようやくチケットを購入!
パンフレットもいただけます。宮内庁のマーク入り!
なお、建物内はカメラ禁止です。
入るとまず始めに、ビデオ上映している建物があります。
素通りでもいいのですが、せっかくなので行ってみました。日本語版の部屋は満員だったので、英語の方へ。誰もいなくて快適。笑
各部屋の説明や歴代訪れた各国の要人たちが紹介されていました。
天皇皇后両陛下や総理大臣が今も使っているんですね!
そしていよいよ建物内へ!
どのお部屋も小綺麗で欧風だけどレトロ、気品に溢れていて素敵でした。
足元の赤い絨毯もふかふかでゆったりと満たされた気分になりましたー!
見て回った順番は忘れてしまいましたが、簡単にメモ。
彩鸞の間
アンピール様式というナポレオンの頃のフランスで流行った様式のお部屋。
鸞という架空の鳥をデザインした金色の浮き彫りがアーチ状の鏡の上に飾られています。
調印式や謁見の写真が展示されていました。
花鳥の間
花や鳥が描かれた、楕円形の七宝焼きが壁に飾られているお部屋。この七宝焼きが大人気なんだそう。
1トンもあるシャンデリアも印象的でした。
最初から電灯式なんだって!びっくり!
普通はロウソクだと思ってた…
羽衣の間
名前の通り、羽衣がモチーフにされています。
ボランティア説明員の方が説明してくださり、天井の絵画がよく理解できました!
ヨーロッパのお城の1階から空を見上げた様子が描かれていて、壁に近い部分に2階が見切れて描かれています。
所々に香りも描かれているのですが色が様々で、いろんな香りが混じって香り豊かな様子がわかります。手が込んでますねー!!
外にいるような錯覚を覚えました(o^^o)
朝日の間
どこかのアンケートによると、赤坂迎賓館で見れてよかったランキング第1位がこの朝日の間なのだそう。なお第2位は七宝焼き。
大理石の柱が重厚だけど気品溢れていて、高級感がハンパないお部屋でした。
途中、中央階段も見下ろせます。
要人たちはこの下から上がっていらっしゃるんですね!素敵!!映画みたい!
ひと通り見て、外へ。建物が映えますね(o^^o)
木々がたくさん植えられていました。
常緑樹も多くて、冬でも見応えありです。
噴水が建物とマッチしていました!
帰り道。
建物は北向きだからいつ来ても逆光なんだって!笑
日本、しかも東京にもまだまだ行ったことない&知らないところがたくさんあるんですね!
日本人として行ってよかったと思いました(o^^o)
ホームページが内閣府です。笑