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News Picksアカデミア講義聴講 お金2.0 その2

NewsPicksアカデミアの講義お金2.0の受講記録です。
今回は続きから。

2017年は新しい価値 元年

今までは目に見える商品や紙幣に価値がついていた。
でも今年は「目に見えないもの」例えば仮想通貨や人の時間、にも価値がつき始めた、という話し。

新しいものに価値がつくとどうなるか?
今まで価値を持っていたモノに対する価値が、相対的に価値が下がることになります。

例えばお金だったら、お金を持っていることの価値が下がっていることになります。

この典型例が大企業の内部留保。
お金の使い道がないから内部留保がどんどん溜まっていくのです。
しかも今の日本は労働人口が減っていて人がいない。

お金で価値を買おう!

お金を持っていることに価値がない。となると、お金で買える価値なら、お金を使って新しい価値を買ったほうがいいことを意味します。

お金持ちの価値は薄くなったし、今後もっと価値が薄くなるので、お金を何に変えているか?が重要になる。

いいお金の使い道は?といういう話しがありました。
それはズバリ「ブランド」だと堀江さんが言っていました。

・ブランドは毀損しても価値が戻る
・ブランドは強い
・ブランドは色あせない
だから、ブランドを買うのがいい。
東芝ブランドが中国企業に買われたのがいい例ですね。

また、堀江さんは出版業界に目をつけていました。
例えば、
・マンガの中に自分が出られる権利を売買する。
・紙の本を出して、本屋さんで陳列棚という場所をもらえているという、大衆に認められる価値に転換する。

こうやって、様々な物の価値をどうやったら最大化できるか?価値を可視化できるか?を日々考えているんですね…
考えていることの次元が違います…

ホリエモンが考える価値

堀江さん、新しいことを考えるの、毎回6〜7年早いよねって突っ込まれていました。
livedoor騒動の時の堀江さんの発言をYouTubeで見返すと、堀江さんが語っていた世界が今そのまま実現されているというのです!!

堀江さんいわく「皆ついていけてない」と。
堀江さんの言うことを妄信すれば、「億り人(大金持ち)になれる」と。笑

時代を超先取りしている堀江さん、お金で価値を買う生活をすでにされていました!

白トリュフ持ち

白トリュフ2キロで150万円で買って、白トリュフ持ちに。
お店に持って行って、残ったらお店にあげると、モテる。お金以上の価値。笑
2キロも採れるという人脈にも、価値がある。

Wagyumafia

ビーフの最高級といえる和牛は、外国に受け入れられやすいのだそうです。たしかに…
また、醤油、発酵食品、漆塗りなどをセットに持っていけるので、日本の歴史を価値として売りやすい、とのこと。

醤油35年醸造を持って行き「この一滴が5000円!」みたいに、価値を伝え歩いているそう。

この「価値を可視化して伝えられる」人が重要。
日本人は価値の宣伝が下手くそですよね…自分も含めて…


この「価値の可視化」をできるようにしたいのが、佐藤さんのTimebankらしいのです。
カメラをかざすといくらか出てくる、みたいにして、価値を目利きできるようにしたい、とのこと。

お恥ずかしながらTimebankを知らないので、ググってみようと思います…

価値が変わる時代の仕事とは?

今の仕事、様々な職業があります。

冷静に考えると、これって人間じゃなきゃできないんだっけ?という職業、ありますよね。
でもこういう職業も、社会に役に立っています。

今後の仕事を考えるには、より本質的な価値を生めているか?という視点。

上記の社会に役に立つことは、機械がやっていくようになる。
だから人間は、社会に役に立たないことを仕事にする。というのです。

これって、どういうこと??
必要なのは、人の心をどれだけ揺らせるか?という価値

例えば、
・ウサインボルトの走りは社会の役には立たないけど、世界中の人が熱狂するしニュースにもなる。
・芸能人は、人々に笑いや話題を提供する。

なくても生きていけるし社会は回るけど、人の心を潤す価値を提供することがメインの仕事になるというのです。
これを職業にするには、自分が尖らないとダメ。
ほかの人にない何かの価値を提供できる人にならないと、ダメ。

うーん、自分ならではの価値、何かあるかなぁ…
根深い課題です…

誰と時間を共にするか?

物事を考え、新しいことを知り、構想を練り、実践する。
自然に実践できている登壇者の3人。

普段どういう時間を過ごしているのか?
という質問がありました。

今までの話の仮想通貨や価値の考え方は共通。
でもこの質問に対しては、三者三様でした。

佐藤さん
人との交流を断ち、自分の考えを大切にする。
ほかの人と一緒にいると、自分の考えが流されていく気がするのだそうです。

堀江さん
性別や年齢が違う人、若者と話す。
スマホネイティブは感覚で生きていて、縛られない考え方なのがいいそうです。

光本さんは、人に意見を聞かずにドキドキすることをやる。とのこと。

自分に合うタイプを探すのがよさそうでした。


こうやって内容を見返すと、佐藤さんの本「お金2.0」に書かれていた内容そのものでした!
時代の最先端を生きている人たちにとって、当たり前の感覚が、お金2.0だった!ということがわかりました。

また、こういう話がたくさん聞けるNews Picksアカデミア、オススメです。
月々5000円を活かせるか心配でしたが、楽しいです。